大量生産、大量消費、そして大量廃棄が当たり前になっている現代の中で、長く長く使い続けたい商品が揃っています。小さな雑貨や食器から、料理道具、ソファやテーブルなどの家具まで幅広く取り扱われていて、どれも忙しい毎日に彩りを加えてくれそうなものばかり。期間限定で各地の逸品が手に入るイベントもたびたび行われているので、思いがけず一生ものの道具が手に入ることもあります。 鹿児島の職人さんが作られた商品や通好みのお土産物もあるので、特別な贈り物の予定がある時は何度も出入りしてしまいます。以前、お世話になった先輩への誕生日プレゼントを買おうとうろうろしていたところ、店員さんが相談にのってくださいました。見本を出してくださったり、組み合わせの提案をしていただいたりして、とても素敵なギフトに仕上げていただきました。
体に優しいランチが食べられるお店。マルヤガーデンズの２階にあるので買い物ついでに利用する方も多いのでしょう。１人でもふらっと入りやすい雰囲気があります。 ランチメニューの「一汁三菜のお昼ごはん」は、主菜に十六穀米、具だくさんの味噌汁、サラダ、小鉢２つが付いていました。主菜は３つの中から選択。内容は時期によって変わるようです。ご飯の量は少なめ・普通・多めから希望を聞いていただけます。私は蓮根ハンバーグのセットで、ご飯は多めにしてもらいました。 おしゃれな洋風のカフェですが、親しみやすい「日本の食卓」といった感じのメニューです。自分ひとりの昼食ではなかなか「一汁三菜」を揃えられないので、気軽に入れる店でこういったメニューがあるのはありがたいなぁと思います。盛り付けにも味付けにも丁寧さが感じられて、とても美味しかったです。
シンプルなのに個性的で、流行り廃りに左右されないアイテムが手に入るセレクトショップ。サングラスや時計、帽子、靴、アクセサリーなどの服飾雑貨も豊富なので、この店だけでトータルコーディネイトが叶います。 正面玄関入ってすぐの広々とした店内はメンズ・レディスの商品が揃っていて、夫婦やカップルの買い物客も多い印象です。広い店ですが、気になる服を手にとって「鏡で見てみよう」と思った時に、鏡を探してうろうろしなくてもちょうどいい場所に置いてあるのが嬉しい。店員さんも親切で、快適に買い物が楽しめるお店です。 カジュアルな服が中心ですが、きれいめのワンピースもあるので、結婚式や食事会などフォーマルな服が必要な時にもお世話になっています。
鹿児島に来たらわざわざ買いに行きたいようなお菓子や調味料、お茶などがここに集められていて、いつ行っても新たに「欲しい！」と思うものが見つかるお店。西郷さんや愛犬ツンを象ったクッキーや桜島のブローチなど、鹿児島らしさのある可愛い商品が揃っているので、地元に帰る時ここでお土産を買っていくと大変喜ばれます。無料のラッピングでも素敵に包んでくださるのがありがたい。 日替わりスイーツには県内各地にあるおいしいお店のお菓子が出されていて、仕事帰りや買い物ついでにのぞきに行くのも楽しみのひとつ。クリスマスやバレンタインなどのイベント前には、クリスマスケーキの試食・予約ができたり、バレンタインのプレゼントにぴったりな商品をそろえてくださったり・・・。あちこち探し歩かなくても、「こういうものを探してたんだよ！」と思うものが手に入るお店です。
「鹿児島の洋菓子屋さん」ならではのスイーツに出会えるお店。自分用に買って食べてみたら次は贈り物にもしたくなるような、こだわりたっぷりの美味しいお菓子があります。 初めてだったので「シェフおすすめ」とあった「キャラメル・ノア」、そして金柑のキャメリゼが輝いて見えた「アルパジョン」というケーキ、そのほか焼き菓子を買いました。 アルパジョンは生地にも金柑の果肉がサンドされていました。鹿児島には金柑を食べる文化があるのでしょうか。私は京都人なので鹿児島に来るまで食べたことなかったし、ケーキとの組み合わせもかなり意外な印象でしたが、とても良く合っていました。鹿児島に来たからこそ出会えたケーキだな、と思って嬉しかったです。 焼き菓子は鹿児島にちなんだ商品名のものが多く、「城山夢模様」「桜島薄暮」など、どれもロマンチックで素敵。ひとつひとつの商品にこだわりを持って作られているんだなとよくわかります。黒糖や知覧産抹茶など、鹿児島の食材を使ったお菓子もあるので、お土産や遠方の人への贈り物にも喜ばれそう。
わざわざ足を伸ばしてでも買いに行きたい素敵なお店。家からだと中央店、紫原店が近いのでよく利用しているのですが、それぞれ違った良さがあります。 谷山店は外国の街にあるようなおしゃれな外観。駐車場も店内も広々としていて、イートインスペースとテラス席があります。コーヒーやパックのジュース、カップスープなどもあるので、その場で朝ごはんやランチをとることが出来ます。焼きたてのパンの香りが漂う中で食べる美味しいパンは格別。ハード系のパンや菓子パン、惣菜パンなど本当にいろんな種類があるので、毎回いろんなパンを買う楽しみがあります。 店内にはキッズスペースがあって、絵本やＴＶが用意されていました。そして、テラスの近くにはブランコまであるんです。パン屋さんは商品がたくさん並んでいて、混んでいる時なんかは特に子ども連れの人には買い物しづらい場所なんだろうなと思いますが、そういった心配が解消されるように配慮されているんだなぁと感動しました。パンの美味しさだけでなく、居心地の良さも考えておられる素敵なパン屋さんです。
パン好きの人には絶対行って欲しいお店。 日本一パン好きが多いといわれる京都の生まれなので、鹿児島に来て最初にしたことのひとつが『行きつけのパン屋さんを作ること』でした。美容師さんが「休みの日に早起きしてダンケンの塩ぱん買って、バイクでドルフィンポートまで行って食べるのが最高の娯楽」とおっしゃっていたのを聞いて、すぐに調べて行ってみたら…いきなりめっちゃ美味しい店見つけてしまった！と感動した時から、ここが行きつけのパン屋さんです。 こだわりのパン屋さんって美味しいんだけどちょっと高い…という印象があったのですが、ここは安いと思います。だから、あれもこれもと欲しいパンを買えちゃうのが嬉しい。商品名と値段が書かれたプレートに、それがどんな味わいのパンなのかが丁寧に書かれていて、初めて来た人も好みのパンを見つけやすいようになっていました。 噂の塩ぱんは、塩加減とバターの風味がちょうどよくて本当に美味しいです。焼き上がりの時間が掲示されているので、その時間を狙って行けば焼きたてを買えるのがいいですね。私も早起きした朝の贅沢に、ダンケンのパンを買いに行っています。
大河ドラマ「篤姫」などのロケ地として知られ、宮崎あおいさん扮する篤姫が渡っていた橋があります。 かつて甲突川にかかっていた５つの石橋が移設・復元されている公園。天気のよい日にただぶらぶらするだけでも、古きよき時代の風を感じられる素敵な場所です。 移設保存されている西田橋のたもとには御門があり、橋を渡っているとさながら時代劇の登場人物にでもなったような気分になります。御門の向こう側は緑があふれていて、向こう側にぽっかりビルが見える、なんていうこともありません。前から大名行列がやって来ても不思議ではないような、歴史情緒あふれる風景が楽しめます。 桜島が見える公園でもあるので、観光に来られた方の記念撮影にぴったり。立派な石橋と雄大な桜島が重なる、印象的な写真が撮れると思います。 春先には公園内の河津桜にメジロが何匹も集まってきて、花とたわむれる愛らしい姿が見られます。ぜひカメラを持って出かけて欲しいスポットです。
ＪＡ直営店なので、本物の鹿児島黒豚や黒牛が手ごろな値段で味わえます。 買い物の後、晩御飯で利用しました。しゃぶしゃぶやカレーも捨て難かったのですが、分厚いとんかつの写真に惹かれて「鹿児島黒豚厚切ロースカツセット」を注文。ご飯・味噌汁・香の物・ソフトドリンクが付いていて、ご飯とキャベツはおかわり自由でした。 とんかつはメニューの美味しそうな写真から想像していた以上に、柔らかくてジューシー。噛むほどにとろけるようで、黒豚ならではの甘みが広がります。脂っこさや肉の臭みなどもまったくなく、分厚いけどぺろりと食べられる美味しさでした。 とんかつのお皿にはキャベツのほかに、安納芋のスティックがついていました。これがまた、甘くて、ほどよく塩気もあって美味しい！米や野菜も鹿児島県産のものを使われているので、鹿児島の美味しい食材を堪能できるお店です。
ドルフィンポートの近くにあるおしゃれなお店です。 ケーキはオーソドックスなショートケーキやロールケーキなどもあれば、繊細で芸術的な飾り付けのもの、和風のものなどバラエティ豊かで目移りしてしまいます。この日は迷いに迷って、試食を出していただいたチョコレートケーキと桜島小みかんを使ったケーキを購入。一切れが大きくて、甘いもの好きの夫も大満足でした。 他にチョコレートや焼き菓子もありました。焼き菓子はバラ売りでクッキーは1枚80円。普段のおやつ用にも気軽に買えるお手頃価格で嬉しいです。おしゃれなラッピングのギフトも豊富で、これはもらったら嬉しいだろうなぁという商品がいっぱい。バレンタインや誕生日、お世話になった人へのお礼などいろんな機会に利用したいと思います。
